SIerに技術力は期待できない!成長するために行動を起こそう

仕事のやり方/考え方
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私が社会人になってから10年以上経ちましたが、技術力の低いSIerはドンドン増えています。

技術力を軽視するSIerと仕事をしてもよいITシステムができないので、自分たちでITシステムを構築することに力を入れたり、技術力のあるSIerを頼る企業は増えています。

技術力のないSIerが増えたのはなぜか、SIerにいるけど今後どうやって技術力を身に付ければいいか、そんな疑問に今回はお答えします。

技術力を軽視するSIerが増えた理由

出典 : Pixabay

技術力を軽視するSIerが増えたのには大きく2つの理由があります。

SIerだけの責任ではなく、世の中の流れが技術力の低いSIerを育てたという見方もできます。

SIerが技術力を軽視する理由
  • 技術力がなくても仕事が取れる
    => 技術力がなくても簡単なITの仕事は次々に発生するので難しいことを勉強する必要がない
  • 技術力よりもマネジメント力を重視
    => マネジメント能力がある人材がたくさんいると大きな仕事を引き受けやすい

技術力がなくてもSIerは仕事になる

今の社会ではインターネットなどITを利用した情報の活用をしなければ、生き残れません。

ITの仕事をするにはネットワークを整備したり、アプリケーションを作成したりという仕事が必要になりますが、人材は必ず社内にいなくてもよいです。

外部に設計や導入を発注することで常に社内に多くの人材を抱えなくても開発が行えます。

外部への発注先がSIerで、世の中にはたくさんの企業がITの活用を考えているので仕事が途切れることはありません。

SIerは基本的にお客が提示した仕様どおりのITシステムを開発するのが仕事です。

しかし、すべてのお客がITに関する専門的な知識を持っているわけではありません。

むしろ、簡単で安いシステムを望んでいる企業の方が多いです。

難しい仕事に挑戦しなくてもSIerはたくさんの仕事を引き受けることができるので、技術力が必要ないのです。

技術力よりもマネジメント能力を重視

SIerが規模の大きな仕事を行うには、たくさんの人員を集める必要があります。

たくさんの人員が集まれば、色々な考え方や仕事の方針で意見が衝突したりすることがあります。

人員の意見をまとめ、仕事をスムーズに進めるにはマネジメント能力が高い人材が必要です。

マネジメント能力が高い人材がたくさんいると企業は大きな仕事を取りやすくなるので、技術力よりも人材を動かせるマネジメント能力を重要にしています。

SIerは技術力を身に付けさせる教育ができていない

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IT業界は基本的に『技術は自分から学びに行く』という雰囲気があります。

先輩が後輩に対して『開発の勉強をして』『ネットワークの資格を取って』など指示してくれることはありません。

技術力を身に付けるためには自ら行動を起こす必要があるのですが、失敗を恐れて勉強をしようと頑張る人は少ないのが現状です。

状況を変えるために会社は教育制度を作ったり工夫を行っていますが、指導者がいない、本来の業務が忙しいなどの理由からうまく機能していないのが現状です。

仕事で技術力を身に付けるなら下請けSIerに入るしかない

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技術力を身に付けるには下請けSIerに入って過酷な環境を体験するのが一番の近道です。

下請けSIerは指示の遅れやお客からの無理な要望を解決しなくてはいけないため、仕事の中で問題解決の能力を身に付けられたり、自然に必要な知識を補うための勉強をします。

過酷な環境に身を置くことで技術力は身に付きますが、下請けSIerは『多重下請け構造』という問題が抱えているため、技術力は身に付きますが代わりに年収やプライベートの時間を犠牲にする必要があります。

私の場合は下請けSIerで技術を身に付けた後で転職をし、スキルを活かした豊かな生活を手に入れることに成功しています。

SIerで技術力を身に付けるなら自分で勉強するしかない

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SIerで技術力を身に付けるためには自分なりの方法を見つけて勉強をするしかありません。

勉強させてくれる環境は自然に整うことはありませんので、技術力を身に付けたいのであれば行動することが重要です。

見出し
  • 独学をする
    => Webや本などから技術を学ぶ
  • 外部のセミナーやイベントに参加する
    => イベントなどで新しい技術に関する知識を得る
  • スクールに通う
    => 専門のスクールに通って学習する

独学をする

プログラミングやITインフラの情報はWeb上にたくさんあります。

情報系のサイトを見ていれば最新技術や流行りの技術についても学ぶこともできます。

一日の内に1時間でもいいので情報を得る時間を作ることで、徐々に技術力を身に付けることは可能です。

外部のセミナーやイベントに参加する

IT系のセミナーやイベントは小さいものであれば毎日のように行われています。

また、オンラインのセミナーなどもあるので技術力を身に付けたいのであれば積極的に参加します。

外部のセミナーに参加することで社内では得ることのできないような知識を得たり、新しい発見をすることができるのでおススメです。

スクールに通う

まとまった時間とお金に余裕があるのであればスクールに通うことがおススメです。

スクールに通うことで決まった技術について体系的に学習ができ、効率よくスキルを身に付けることができます。

ただし、SIerは急に忙しくなることもあるので、スクールに通う場合は短期間で学習ができるコースまたは自分のペースで学べるコースがおススメです。

技術力を軽視するSIerに未来はない

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ITの世界は常に新しい技術が出てきており、お客はIT技術を便利に使いたいと考えています。

技術力を軽視するSIerは新しい技術を使ったITシステムを提案できなくなるので、お客からの信用をドンドン失っていくことになります。

技術力は提案の力に直接関係するので技術力を軽視するSIerはこの先、簡単で金額の安い仕事をたくさんしなくては生き残っていくことはできません。

逆に技術力があるSIerはお客からの要望に対して最適な提案ができ、信頼を得ることができるようになり、高額な仕事を請けることができます。

SIerは技術力も大事だが、その他のスキルとのバランスが重要

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SIerはITに関する専門家でいる必要があるため技術力はとても重要です。

しかし、技術力だけを追い求めてもよいITエンジニアになることはできません。

コミュニケーション能力やマネジメント能力なども技術力に合わせて身に付けていく必要があります。

ITエンジニアに必要な技術以外のスキル
  • コミュニケーション能力
    => 相手の要望を聞き、適切な提案を行うのに必要
  • マネジメント能力
    => スケジュールの管理や作業の進捗管理を行うのに必要

技術力のないSIerで働くのに限界を感じるのなら早めに転職

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技術力のないSIerで働き続けるのは将来性がないですし、やりがいも感じられなくなります。

長く勤務していればそのうち改善するという考えていても状況は変わりませんので限界を感じるのであれば早めに行動を起こすことが重要です。

SIerからの転職先についておススメな場所は以下の記事にまとめてありますのでご覧ください。

まとめ

技術力のないSIerでも仕事がすぐになくなることは少ないです。

しかし、5Gなどの新しい技術の出現によってSIerも変わらないといけない時期に来ています。

技術力のないSIerは取り残されて行き、辛い仕事ばかりを行うことになりますので、技術力のないSIerで働くのであれば覚悟をする必要があります。

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