SIerに入ったけどプログラミングができない!初心者がはまる罠

仕事のやり方/考え方
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『SIerに入ってプログラミングができると思ったら、全然違う仕事しかさせてもらえない』という話を知人や後輩から聞くことがあります。

「入る企業間違えた」「もう辞めたい」とグチを聞かされながらも話を聞くと企業の選択を間違えたり、事前の知識不足によってやりたい仕事ができていないようです。

新卒や未経験者はIT業界に入ると『プログラミングができる』と思っている人が多いですが、それは間違いです。

今回はプログラミングができないSIerに入らないために知っておくべきことについてお話をします。

SIerでプログラミングができない2つのパターン

出典 : Pixabay

SIerに入ったからと言ってプログラミングができないわけではありません。

プログラミングができる人材を欲しがっているSIerは多いですし、私の周りでもSIerでプログラムを書いている友人はたくさんいます。

しかし、プログラミングができないSIerがあるのも事実です。

プログラミングができないSIer
  • 元請けSIer
  • インフラ系のSIer

元請けSIerはなぜプログラミングができないのか?

元請けSIerはお客となる企業から発注を受けて仕様書の作成やスケジュールの管理を行うことが多いです。

自分たちでプログラムを書くこともありますが、ほとんどは資料の整理やスケジュール調整などプロジェクトの進行をスムーズに行うことが仕事です。

元請けSIerの主な仕事
  • 資料作成 => お客の要望やシステムの仕様書などパワーポイントやエクセルで書類を作成
  • スケジュール管理 => 作業の進捗を管理して、期日を守る努力をする
  • 下請け業者への指示 => システムが期日内に納品できるように指示を出す

下請け業者の指示を出すときにプログラミングの知識があるとスムーズなことがあるので、少しだけ勉強をする人がいますが、学生レベルの知識があれば十分です。

インフラ系のSIerはそもそもプログラミングをしない

インフラ系のSIerは主にプログラムが動くための環境を整えるのが仕事です。

ネットワークを準備して、機材を準備し、OSをセットアップしたら仕事は終了になります。

プログラミングの要素はどこにもないのでプログラミングをやりたい場合は、インフラ系のSIerにを選択するのは企業選びを間違えています。

プログラミングができてもSIerは給料が安い

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プログラミングを書くSIerは下請けSIerがほとんどです。

お客からの要望を元請けのSIerが仕様書に起こし、下請けのSIerに回ってきて初めてプログラミングがスタートします。

しかし、プログラミングスキルがいくら高くても下請けSIerは元請けSIerよりも安い給料で仕事をしなくてはなりません。

『プログラミングが好きで安い給料でもいい』という人以外はおススメしない選択です。

SIerでプログラミングをする企業はブラック体質が多い

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下請けSIerはお客からの要望が届きにくいので、急に仕様が変わったりして『残業』や『休日出勤』をしてプログラムの内容を変更することがあります。

他にも元請けSIerが無理な期日を設定した場合でも会社の力関係で引き受けてしまったり、不具合が発生したら『早く直せ』と言われて、深夜まで作業をしなくてはいけないこともあります。

IT業界の悪いイメージの典型は下請けSIerのプログラミングをしている人たちです。

プログラミングだけではSIerで出世できない

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会社員なら出世して給料を上げたいと思う人は多いです。

しかし、SIerはプログラミングができただけでは出世することができません。

お客から評価を貰うためには期待以上の書類を作ったり、マネジメントをしてチームで仕事ができなければSIerでは出世はできないです。

もちろんプログラミングで良い物を作ることも重要ですが、『プログラミングができるすごい人』として単なる使いやすい人材になってしまいます。

プログラミングで仕事をしたいならWeb業界へ転職

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プログラミングで仕事をしたいのであれば、SIerで仕事をするよりもWeb系の企業で働く方が良いです。

Web系は自社でサービスを作っている企業なので、元請けSIerなど仲介役がいないので、スムーズに仕事が行えます。

また、自社でサービスを作っているのでサービスがヒットすれば評価につながり、給料にも反映される可能性が高くなります。

Web業界にもブラック企業はあるので注意

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SIerもブラックな企業が多いですが、Web系でもブラックな企業はあります。

サービスが常にメンテナンスを繰り返したり、無理な納期で品質のよくないサービスを作る企業もたくさん見てきました。

ブラックなWeb系に入らないようにするためにも転職エージェントの利用をおススメします。

転職エージェントを利用すれば、企業の内情を知ることもできますし、社風が自分に合っているかを知ることもできます。

プログラミングのスキルを身に付けたいなら日々の勉強が重要

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プログラミングのスキルは運動と同じで毎日の積み重ねで徐々に身に付いて行きます。

仕事で毎日のようにプログラムを書き続けるのも良いですし、家に帰ってから少しづつアプリを開発するでもいいです。

少しずつでもコードを書いたり読んだりすることで、知らない命令を知ったり、書き方を見てキレイ、汚いを知ったり発見することが多いです。

とにかくプログラミングはやった時間だけ、技術として身に付くということを覚えておいてください。

プログラミングだけではIT業界では生きていけない

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SIerでもWeb業界でも『プログラミングだけ』で成功した人はいません。

プログラミングができる上でチームマネジメントができたり、人材の育成が行えたり、お客の要望を正確に聞き取ったり色々なスキルがITエンジニアには必要です。

初めは『プログラミングだけを頑張る』で問題ありませんが、仕事に慣れてくると物足りなさを感じることがあります。

物足りなさを感じるようになったら、プログラミングに加えて技術以外のスキルを身に付けることで将来の可能性が広がり、もらえる給料も多くなります。

IT業界で成功するためのスキル例
  • コミュニケーション能力
    => お客からのニーズを引き出したり、チームで円滑に仕事をするために必要
  • スケジュール管理能力
    => 納期を守ったり、仕事を最適な時間で行うために必要
  • 発想力
    => お客が何を求めているか想像して必要なことを提供できるために必要

まとめ

SIerでプログラムを書くことも勉強になるのは確かです。

しかし、プログラムを書いてお金をもらうことは幸せな生活をするための手段の一つです。

楽しくない、お金がもらえない仕事はモチベーションも上がらないので、なるべく早く状況を改善する行動を起こすことです。

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