SIerのインフラエンジニアは辛いし、きついので社内SEに転職しました

ITエンジニアの転職
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私は新卒からインフラエンジニアをしていますが、最初のSIerでの仕事はつらく、きついものでした。

給料は低い、残業は多い、休みの日も出勤しなくてはいけない、こんな状況を抜け出すために転職をして今は幸せで豊かな生活を送れています。

インフラエンジニアになったけど辛い、きついと感じている方はこの記事をご覧いただき、次の行動の道しるべにしてください。

SIerのインフラエンジニア全てが辛くきついわけではない

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最初に言っておくとインフラエンジニア全てが辛くきつい仕事ではありません。

職場によっては、残業が多かったり休日出勤が毎週のようにあったり、その上給料が安い会社もありますが、すべての企業に当てはまることではないです。

たまたま、私が入った会社が悪い条件を揃えていただけで、SIerの中にも良い企業はたくさんあります。

下請けSIerのインフラエンジニアは技術は身に付くが体を壊す

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私が新卒で入った会社は、二次、三次請けの下請けSIerです。

新人研修を3か月間しっかりと行い、ビジネスマナーやネットワーク技術の基本的なことを教わることができたので、初めは『良い会社に入れた』と思っていました。

新人研修を終えると客先常駐で大手のSIerに配属されて、ネットワーク機器のパフォーマンス測定や書類の整理などをメインに業務を開始します。

正直、同じような仕事を永遠と行うのでつまらなかったですが、『新人だしこんなものだろう』と思っていました。

状況が変わったのは入社してから半年ほど経ったくらいからです。

客先での仕事の他に別の会社への応援という名目で仕事に行くことになります。

メインの客先での仕事が終わった後だったり、休日に出勤したり、ひどい時には一日に二社、三社を回ることもありました。

ネットワークの構築だったり、資料の整理だったり、PCのキッティング作業だったり、技術はたくさん身に付きますし、頼りにされるのでやりがいを感じて頑張って仕事を行いました。

しかし、疲労は溜まる一方で、最後には救急車で病院に運ばれることになります。

異常な量の仕事をやっていると気付かされたのはベッドの上でした。

残業や休日出勤は多いのに給料が低いのはきつい

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病院のベッドで休んでいるときに色々考えることはありましたが、一番衝撃的だったのは給料の低さです。

残業も休日出勤もしているのにも関わらず、毎月振り込まれている給料は『13万円』だったのです。

恥ずかしながら、私はそれまで給料明細をちゃんと見ていませんでした。

残業や休日出勤が多いから、給料もよいものだと勝手に思い込んでいたのです。

しかも驚いたことにメインの客先以外の業務はサービス残業扱いで、出勤記録にも残っていなかったのです。

この時、自分の愚かさを思い知り、その後は自社からの仕事は拒否するようになりました。

3年経ってもつらい状況は変わっていなかった

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実はこれまでの話は3年間を要約した内容です。

体が丈夫だったためか、激務にも関わらず病院に運ばれたことも入社して3年目で初めてでした。

そして仕事に戻ったときに一番驚いたのは、自社の業務量の多さは3年経っても変わることなく、私が倒れたときの作業量をそのままやっていました。

自社からの仕事を断るようになって初めて気が付いたのですが、異常な量の仕事量を常に行っており、月初には5人いたはずの作業員が2人に減っているというのが当たり前の状況だったのです。

よくよく確認すると50人いたはずの私の同期は10人まで減っていました。

5年目にしてようやく転職を決意

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自社の異常な状態に気が付きながらも客先は居心地がよかったので、2年間同じ職場で仕事を続けました。

しかし、技術は身に付くが給料は変わらないという状況にがまんの限界が来たのでようやく職を変える決意をします。

初めは客先に引き抜いてもらおうと努力をしましたが、会社同士の関係が悪くなるという理由で客先に行くことはかないませんでした。

仕方がないので転職活動を開始することにしたのです。

初めての転職活動は悲惨なものでした

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『どうせ転職するなら給料の良いところ』と初めは給料の良い会社ばかりに応募していました。

大手のSIerを中心にベンチャー企業などにも転職サイトから応募をします。

しかし、10社以上のエントリーをしてすべての企業で書類選考で落とされてしまいます。

はっきり言って技術力には自信がありましたし、就活の経験もあったので何社かは簡単に受けてくれるだろうと軽い気持ちでいたのは間違いありません。

それでも結果は残念なもので最悪の気持ちでした。

2日ほど本気で落ち込みましたし、転職活動をやめようとも思いました。

そんな中、何気なく転職エージェントの無料相談の広告を無意識クリックしたことで状況が変わります。

正直、私は転職エージェントを利用することを拒絶していました。

もともと他人を頼ることが嫌いでしたし、『無料』という言葉がどこかうさん臭く思えて登録をすることすら嫌でした。

しかし、いつの間にか登録を終えて、無料相談の日程まで決めてしまったので、仕方なく指定された場所に行き無料相談を受けることにしました。

職務経歴書などの書類は転職活動のときに利用していた物を提出しており、簡単なヒアリングを受けることになります。

ここで担当から手加減なしのダメ出しを受けることになります。

企業の決め方から職務経歴書の書き方、果ては転職の心構えまでダメ出しを受けました。

しかし、ここでようやくどうやって転職活動をすればいいか方向性が分かったのです。

社内SEになったのはたまたま、だけど相性は良かった

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転職エージェントのアドバイスを元にいくつかの企業から内定を貰うことができた私は、あるゲーム会社で社内SEをすることになります。

ゲーム会社の社内SEというと残業が多いイメージがありますが、私が入った場所はそんなことはなく残業はほとんどないですし、休日もしっかりと休める環境です。

ゲームの発売日や配信日が近くなると確かに忙しくなることもありますが、忙しいのを乗り切ればその分の休みを貰えるので十分、優良な企業です。

そして、能力が評価されて給料が大幅に上がったことが何よりもうれしかったです。

転職してよかったと実感したのは2年経ってから

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転職して本当に良かったと実感できたのは2年が経ってからです。

転職直後は給料が上がるのは当然ですが、毎年評価がちゃんとされて年収の交渉の場を設けてくれることです。

交渉の場があれば希望の年収を伝えることができますし、希望年収がもらえないとしてもその理由をちゃんと教えてもらえることです。

何をどのように変えれば年収が上がるかが明確になりますし、努力の指標にもなるので交渉の場は大事です。

仕事の量も自分でコントロールすることができるので忙しい時期以外は残業をほとんどすることがありません。

社内SEになったことで新しいことに挑戦できる機会は減りましたが、社内のシステムを運用しながらITインフラを設計することができるので技術の幅は大きく広がりました。

インフラエンジニアの辛い部分やきつい部分を知れてよかった

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転職してからの企業が良い企業だと思えるのは、最初の企業で辛い部分やきつい部分を知れた経験があったからともいえます。

最初の企業での経験がなければ、仕事の量を調整するという考えは生まれなかったですし、給料についても会社任せで自分では行動をしなかったと思います。

辛いことやきついことはできるだけ経験したくないものですが、経験することで仕事に対する考え方や意識の持ち方が変わったので悪い部分を経験できたということだけは最初の会社に感謝しています。

インフラエンジニアが辛い、きついと思うのならまずは転職活動をしてみる

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インフラエンジニアの仕事が辛い、きついと感じるのであれば転職をして環境を変えるのは一つの手段です。

私はたまたま転職した企業が良い会社だったので今、幸せな生活を送っていますが、最初の転職で失敗したとしてもまた別の企業に転職すればいいだけと思っています。

しかし、できるだけ良い企業に早く出会いたいということであれば、転職エージェントの利用をおススメします。

転職エージェントは『無料』にも関わらず、転職のアドバイスや書類の書き方、相性の良い求人などを教えてくれるのでおすすめです。

まとめ

インフラエンジニアがつらい、きついと感じるのであれば行動を起こすべきです。

転職でなくても『業務を改善する』『作業を効率化する』『残業をしない努力をする』なんでも構わないです。

何も行動を起こさずに文句だけ言っていても状況が変わることはありません。

重要なのは行動して、考えて、失敗を次の行動へいかすことです。

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