【急げば間に合う】5Gによってインフラエンジニアが活躍する時代に

仕事のやり方/考え方
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5G(第5世代移動通信システム)によって今まで以上にスマートフォンが高速に使える時代がやってこようとしています。

5Gの時代になるとインフラエンジニアがもっと活躍できなくなると考えている人も多いようなので、5G時代に活躍できるインフラエンジニアについてお話をします。

5G時代はインフラエンジニア不要?そんなことはありません!

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2010年以降、従来型のインフラエンジニアの重要性は少しずつ減っています。

理由はクラウドサービスの登場によってITインフラを自社で構築しなくてもよくなったからです。

5G時代になるとインターネットがより高速になる時代が始まるのでインフラエンジニアはより活躍できなくなると考える人も多いです。

しかし、実際はそうではありません。

実は5G時代になるとインフラエンジニアの需要は一気に高くなるのです。

理由は簡単で高速なインターネット環境に合わせたITインフラの準備が間に合っていないからです。

5G時代はネットワークに強いインフラエンジニアの需要が高まる

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5G時代になると一番初めに需要が高くなるのはネットワークが得意なインフラエンジニアです。

4G時代のインターネットは『1Gbps』という通信速度をベースに考えられていました。

しかし、5G時代が訪れると『20Gbps』という20倍の通信速度が必要になります。

この大幅な通信速度の向上に合わせてネットワーク機器の入れ替えや仕組みの改善が必要になります。

ネットワークエンジニアが重要となるポイント
  • 高速なネットワークに耐えられる機材の導入
    => ユーザーが20Gbpsの通信を始める前に新しい機材の導入が加速する
  • 安定したネットワークの構築
    => 『ネットワークは使えて当たり前』という認識が今以上に進むのでネットワークの再設計が必要になる

ネットワークが終わるとサーバー/ストレージ系のインフラエンジニアの出番

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ネットワークの改善が終わると今度はサーバーやストレージと呼ばれる機械の入れ替えが始まります。

サーバーはアプリケーションが動作する環境、ストレージはデータを保存しておく機械です。

いくら高速なネットワークが出来上がってもこのサーバーやストレージが5Gの環境に合わせた高速なものでなければ、4G時代と変わらないサービスしか提供できません。

サーバーやストレージが重要になるポイント
  • ネットワークが早くてもサーバーが遅くては意味がない
    => システム全体を最適化することでサービス全体のスピードを上げる
  • ストレージの大容量化
    => やり取りされるデータを保存しておくためにストレージの大容量化は必要

5G時代はクラウドと社内システムをつなぐことがますます重要に

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4G時代もAWS(Amazon Web Service)やMicrosoft Azureのようなクラウドサービスと社内のシステムを繋ぐ需要はありました。

5G時代にはクラウドサービスと社内システムを接続する動きが加速することが予想されます。

クラウドサービスと社内システムを接続する理由
  • 大容量のデータをクラウドサービスと社内システムでやりとりする
    => 目的に合わせてクラウドと社内システムを使い分けて費用を安くする
  • 災害対策でバックアップシステムをクラウド環境に構築
    => クラウドシステムは世界にデータを保存するので災害対策として有用な手段

大容量のデータをクラウドサービスと社内システムでやりとりする

現在でもクラウドサービスと社内システムでデータのやりとりは行われています。

しかし、5Gになるとネットワークの通信速度が上がるので更に容量のデータがやり取りできるようになります。

また、VR 技術の進化になども考えられるため、通信速度の向上とともに障害に耐えられるネットワークの構築が重要になります。

災害対策でバックアップシステムをクラウド環境に構築

災害対策をクラウドサービスで行う動きは少しずつでています。

しかし、現在のインターネット環境だと速度や安定の問題で思ったようなシステムが構築できないのが現状です。

5Gの時代になればこのインターネット環境が改善されるのでクラウドサービス上に災害対策環境を作る動きが加速することが予想されます。

5G時代に合わせたインフラエンジニアのスキル習得

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5G時代のインフラエンジニアは単にネットワークを知っている、サーバー/ストレージの運用ができるだけでは仕事になりません。

基本的な知識はもちろん新しいスキルも習得していく必要があります。

5G時代にインフラエンジニアが身に着けたいスキル
  • 無線LAN
    => 安定的な無線LAN環境を構築することで安定したサービスの提供が行える
  • IoT
    => 今までインターネットにつながってこなかった機械がつながることでそれに伴う障害が発生する
  • AI/自動化/プログラミング
    => 従来の方法では運用が追い付かなくなるので機械にできる仕事を任せてしまう

無線LAN

無線LANのスキルは近年どんどん進歩しています。

2019年時点で最新のIEEE802.11axと呼ばれる技術を使えば理論上、10Gbps に近い速度が出せるようになります。

これが5G対応のスマートフォンに搭載されるようになれば、無線LANの環境は今よりも快適なものになります。

しかし、無線LANの需要が高まるほどセキュリティの問題が重要になってきます。

IoT

5G時代にはIoTデバイスと呼ばれる機械がネットワークに接続できるようになります。

簡単にいうとエアコンや冷蔵庫がネットワークに接続できるようになるのです。

エアコンを消し忘れて外出してしまってもスマートフォンを利用して消したり、冷蔵庫の中身をスマートフォンで確認できるようになるのです。

企業のインフラエンジニアはこの他にも色々なIoT機器をネットワークに接続して適切に管理が行えるようにならなくてはいけません。

AI/自動化/プログラミング

インフラエンジニアの仕事がなくなると言われる原因となったAIと自動化ですが、インフラエンジニアの需要が高まると力を借りなくてはいけない存在になります。

5G時代になるとITインフラの仕事を人間の手で行うことが難しいと言われています。

そこで単純な設定変更の作業などはAIや自動化を使い、人間はより高度なシステム開発やITインフラの構築に専念できるようにする必要があります。

AIや自動化を行う上でプログラミングは重要なスキルです。

効率的なAIや自動化のサービスを使えるようになるためにも今からプログラミングの技術の習得をはじめましょう。

5Gに対応するインフラエンジニアになるために転職するのもあり

5Gに対応するインフラエンジニアになるためには企業が5Gに対するサービスの提供や製品開発をしている環境にいる方が成長が早いです。

もし、5Gに対応するインフラエンジニアを目指しているのであれば今すぐ転職して可能性を広げるのは選択として間違っていません。

しかし、企業が5Gに対して積極的かどうかを知るのは個人では難しいので、転職エージェントを利用して情報収集した方がよいです。

ネット上の情報だけでは転職を決めてしまうと期待していた企業とのギャップが生まれやすいです。

転職エージェントを利用したITエンジニアの転職については以下の記事にまとめてありますので、合わせてご覧ください。

まとめ

5G時代の初期はどうしてもインフラエンジニアの力が必要になります。

このことに気が付いている企業は早くから準備を進めていますが、人材が不足していたり、教育が間に合っていなかったりと苦労しているのが現状です。

インフラエンジニアとしてこれから活躍したいと思っている人はぜひこの機会に活躍できる現場を見つけてみてください。

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